私はいつもの私の居場所



屋上に来ていた




やっぱりひとりは落ち着く
教室では人に合わせて愛想笑い・・・
おもしろくないのに笑う・・・
こんな生活疲れるだけだ

「早く放課後ならないかなぁ」


「もう帰りたいの?まだ1限だよ?」



え・・・?




顔をあげるとキレイな顔をした男の子がいた


なんかめんどくさいな・・・

無視でもしようかな

でも・・・

なんだか・・・

他の人たちと違うような・・・

そんな感じが彼からした・・・



この時からもうこの人が私の心を動かしていたのかな





私はまだ気づいてなかった