ええぇ!?





こんなあたしのこと好きなの!?この子・・・






でも、待たせるわけにもいかないし・・・






行こうかな、授業後。






キーンコーンカーンコーン






「千夏、一緒に帰ろうよ!」







「あ、ごめん萌香。あたし隣のクラスの加藤麻利亜ちゃんと
屋上で会う約束してるからさ」








「ええ!?あの麻利亜ちゃんと!?いいなぁ。
じゃあ、先に約束したお店に行って待ってるね」








「うん、いつもありがとうね!」






急いでいかないと・・・・







「ふふっ。杉浦千夏、まんまとだまっされちゃって。
この加藤麻利亜があんたのこと好きなわけないし
さて、あの子をどう遊んであげようかな」