あなたと一緒になるって決めたとき

私はとても嬉しい気持ちの中に不安もあったんです



私の膝で子供のように眠るあなた

微笑んで眺めている時間

あなたの流れるその黒い髪も

少し癖のある前髪も

その整った顔立ちも

全てが私を狂わせる

全て許してしまう



あなたが外でがんばっている間、あなたが家に帰ってきたときに少しでも安らげるように私は家事をがんばる

苦しくなんか無い

むしろ楽しいくらい

あなたに会えない時間が長ければ長いほどあなたのことが気になるし不安にもなる

でも、あなたの無事が分かったとき、あなたが家に帰ってきてくれたとき

笑顔で迎えてあげたい
このときが私の一番の幸せなんです

あなたが無事でいてくれて、安心して、心から笑って欲しいから、あなたに幸せになって欲しいから

会えなくて寂しくないなんて言いません

でも

あなたが怪我をしてしまったら私は死ぬほど心配します

だから いとしいあなた 無事にお勤めをして 家に帰ってきてください

私は 待っています