今までの夏兄への気持ちは、雪姉と同じ「好き」だと気づいた。
だって、こんなドキドキはなかった。
憎たらしい幼なじみが、愛しい人に変わった日。
だけど、それを意識しすぎて。
あたしは秋高に突っかかるようになってしまった。
憎まれ口を叩いてばかり。
それから。
まもなく新しい恋が生まれようとしていた。
だって、こんなドキドキはなかった。
憎たらしい幼なじみが、愛しい人に変わった日。
だけど、それを意識しすぎて。
あたしは秋高に突っかかるようになってしまった。
憎まれ口を叩いてばかり。
それから。
まもなく新しい恋が生まれようとしていた。



