幼なじみ〜春夏秋冬〜

「小雪はお姉ちゃんなんだから、そう言われ続けて妹より劣ることなんて出来ないって思って、キライな水泳も持久走も泣きながら頑張ってたんだよ」



「…」



雪姉は生まれながらにたくさんの才能に恵まれていたと思ってた。



「勉強も妹に教えてあげられるよう、一生懸命やったよ。どうせ、あたしなんて…小春は自分のことそう思ってなかった?」



図星で言い返せない。



「小春があたしに負けてるのは、自分磨きの気持ちだけだよ」