「小春、日焼けした?」




横に並んで焼き鳥を頬張りながら雪姉があたしに言った。



雪姉が張り切ってフレンチレストランに連れて行ってくれようとしたんだけど、あたしは海帰りの格好のままでとてもそんな所に入れる状態じゃなかった。



結局、近所の焼き鳥屋に行くことにしたんだけどなかなかの味だった。