幼なじみ〜春夏秋冬〜

「覚えてないですか?わたしのこと?」



「ん?」



秋高が首を傾げる。



「前に、電車の扉に挟まれそうになったとき助けてもらったんですけど」



「ん〜?」



さらに首を傾げる秋高。