ある猫の小さな話

ある日の夕方、花売りのおばあさんが

路地を通りかかりました。

猫は人の気配にヒゲをひくひくさせました。


猫はニャァと鳴いたつもりでしたが、もう声がでないくらい弱っていました。


おばあさんが、猫のそばを通りすぎようとした時


猫はありったけの力をふりしぼり、ニャァと鳴きました。