「うん、私が悪いね。もういいや」
私は一秒でも早く、
一人になりたくて。
どうやって、皆に話すか…。
海永にも…伝わってるんだろうなぁ…。
どーしよ。
私が歩きだそうとすると
りゅうが私の腕を掴んだ。
「ちょっと待てって。」
「もー…何よ……。」
「言った俺が悪かったって!そんな怒んなよ。」
…はぁ!?
何言ってんだこいつは。
さっきまでのあの態度はどこへやら。
「もぅ…いいから離してっ!」
その手を
振り払おうとしたけど、
そう簡単に、振り払える力じゃなかった。
「痛い…離して」
私がそう言うと
「やーだね」
って、離してはくれなかった。

