ドリンクバーで3人は飲み物を注いできてから改めて話を始めた。
「で、この子にしたい話ってなんなの?」
先生はアイスコーヒーにシロップだけを入れてストローで混ぜる。
真山は紅茶にミルクと砂糖を入れ一口飲む。
「私、今さらだけど、黒瀬さんに謝りたいんです。」
と言った。
「え」
歩はビックリした。
イジメられてる時は謝られるだなんて考えられなかった。
「私、黒瀬さんを今まで傷付けてきた。そしてあの階段での事件で学校を辞めることになった。今は自業自得だと思ってます。そしてそれが私にとって苦しい日々の始まりになったんです」
真山はストローでゆっくりドリンクを混ぜる。


