「今日は付き合ってくれてありがとう」 と先生が歩の目を見て囁く。 「ううん、あたしも楽しかったし、ありがとう……。」 何だか今日一日楽しかったのにこれで終わっちゃうなんて、何だか寂しい。 そう思った時、先生が優しく歩の唇に自分の唇を重ねた。 軽くて一瞬だけのキス―――。 歩はちょっとだけ戸惑う。 何度か先生とキスしてきたが、やっぱりまだ恥ずかしいし、慣れない。 でも恋しい―――……。 二人は見つめ合う。