「歩、明けましておめでとう、」 「うん。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」 「よろしく」 2人は見つめ合って笑った。 「来年もまたこうやって抱きしめあって“おめでとう”って言い合えたらいいね」 と歩が言うと、 「来年も……じゃないだろ?ずっとでしょ?」 ドキッ───。 「なあ、歩。歩の夢が叶った時でもいい。歩のタイミングでいいからさ、いつか俺と結婚してくれないか────……?」 「え」 驚いた。 「それって───……」