完成する時間帯まで時間を潰そうと計画している時、ちょうど日も暮れ始めた時間になっていた。
「どうせ時間まで暇なんだし、少し早いけど夕食でも食べに行こうか」
と先生が言う。
「うん。あ、でも夕食はあたしも払う。生活大変だからって先生にずっと甘えるのは嫌だもん。」
「歩はいい子だな。分かった。じゃあ割り勘な」
とまた歩の頭を撫でた。
夕食はイタリアンレストランに行った。
パスタの種類が豊富で、美味しいと評判があり、雑誌に取り上げられるほどの有名店だ。
時間帯や土曜日ということもあり、結構並ぶと予測していたが、少しだけ並んだだけで中に入れた。


