「ほら、起きてきな」 と先生が微笑み、先に部屋を出ていく。 「うん………」 歩もベッドから起き上がり、リビングに向かった。 そこにはフレンチトーストと目玉焼き、炒めたウインナー、サラダ、コンソメスープといった洋風な朝食寄りの料理が並んでいた。 「あ、美味しそう」 「俺も少しは自炊できるんだ。日頃歩にはお世話になってるので今日は俺から」 「ありがとう」 歩は嬉しそうに笑った。 「じゃあちょっと歯みがいてくる」 と歩はとりあえず洗面所に向かった。