クリスマス当日。
「いってらっしゃい!」
歩はいつものように学校へ行く先生を見送る。
「いってきます。出来るだけ早く帰れるようにするから」
「うん。待ってる。気をつけて仕事行ってきてね?」
「分かった。歩こそ大学行く時気を付けろよ?」
「うん」
二人はそう言い合って軽いキスを交わした。
これが大体毎朝の日課だ。
「じゃあ、行ってくる」
先生は微笑んで家を出ていった。
「よし、早速取りかからなきゃ!!」
やる気満々な歩は今出来る料理の下ごしらえをしながら、家事に取りかかった。
料理の下ごしらえと家事を一通り済ませた歩は大学へ行く時間が近付いたので家を出た。
前の最寄り駅ではない駅のため、まだ少し違和感を感じる。
歩は電車に乗り、大学へ向かった。


