先生の見たいと言う映画は洋画で、マンガの実写だというファンタジーものだった。 映画の観賞後、先生のお気に入りだというカフェで昼食をとることにした。 「面白かったね、映画。あたしも気に入っちゃった」 「だろ?俺、あの監督の映画好きなんだよ。っていうか映画観賞自体が好き。洋画も邦画も結構いろんなジャンル見るし。」 「あたしも好きだよ。」 「じゃあまた今度別なの見に来ようぜ」 先生が無邪気に笑う。 今度―――――。 段取りとか決まってないし、完全な次の約束って訳じゃないけど嬉しかった。