「歩のこと、どう思うのも勝手だし、恋愛感情を好きなだけ抱けばいい。俺はどうこう口出しはしない。だけど歩に手出しはさせない。俺が許さない。妄想だけでやってろ」
と先生は追い討ちをかけた。
すると追い込まれたトモヤは、
『何で俺がいきなり、そっちから電話かけて来といて責められなきゃいけねぇんだよ!そもそもあの女が彼氏いるのに合コンに来るのが悪いんだろ?!』
と怒鳴る。
“歩ちゃん”から“あの女”かよ……。と先生も多少イラついている。
だが冷静を保ちながら、
「歩からは友達に食事会と騙されて行ったと聞かされた。それについては歩から謝られた。俺はそれを信じてる」
『はぁ?あんたバカじゃねぇの?そんなのあんたの方が騙されてんだよ!そんなもん、自分から合コンに来たんだよ!で、バレたら嘘でごまかしたんじゃねぇの?』
トモヤが先生を鼻で笑う。


