すると先生は歩の唇に人差し指を軽く触れさせて、
「今までずっと何も言わなかったけど、さすがに今は先生は止めてくださいませんか?何か俺がカレカノ関係じゃない生徒にふしだらなことしてるみたいだから。名前で呼んで?俺の下の名前」
先生の名前は津田沼 功(ツダヌマコウ)だ。
歩は呼び慣れていない名前に恥ずかし気に『功さん』と呟いた。
先生は満足そうに笑って、
「大変良くできました。いい子いい子。」
と子供を褒めるように言い、笑う。
「っもう子供扱いしないで………」
先生は歩の言葉を遮り唇を奪う。
「…………んん」
歩は堪えているのか、少しだけ声を漏らす。
「声、我慢しないで」
「いやだ………」
「何で?」
「恥ずかしい………もん。」


