そりゃそうだ。 あの時の記憶のこともあるし、女性なら“初めて”は不安だらけなはずだ。 歩は何も言わず頷いた。 「出来るだけ優しくするから」 と頭を撫でながら優しく囁いてくれた。 歩が頷くと先生が『じゃあ向こうに行こうか』と歩を抱き抱えた。 初めての“お姫様抱っこ”というやつに恥ずかしくなった。 歩は先生の寝室にあるダブルベッドに優しく寝かされた。 前に確か今はよくなったが、寝相が昔悪かったと言っていたので、それでベッドがでかいのだろう。 ギシッとベッドが軋む。