二人に連れて来られた場所はファミレス。



二人は並んで座って、私は二人の前に座った。



「あの…」



「聖夜〜まだ来ないの〜?」


「ん?もうすぐ来ると思うけど」


無視ですか…?


…て、誰か来るの!




今までの話し的に来る人って…


まさか…



まさか………



「聖夜、なんか用……か?」


やっぱり優斗君だ…


優斗君は聖夜君に話しかけたとき、私がいるのに気付いたのか段々声が小さくなっていた。


顔あげられないよ。



「おぉ、来たか。じゃあ、つぼみちゃんの横座れ」


「…え……あ、あぁ」


少し考えた後、私の横に腰かけた。