なんかニヤニヤしだした二人。
「メアド教えてよ」
…へ?
メアド?!
教えちゃいけないよね。
でも、どう断ろう。
「あの、その…」
「無理です」
中々言えない私に夢華が代わりに言ってくれた。
「えぇ!いいじゃん、ね?」
「へ?」
いきなり手を握られ、混乱する私に対して、
食い下がらない二人に敵意をだしてる夢華。
名前教える時は、ニコニコしてたのに…
「離して下さい…」
「え?やだよ」
握ってから離してくれないのは早見君だったかな。
「いいから、離しなさいよ!」
夢華が強く言って、私を引っ張るけど顔色一つ変えず、
今度は私を抱きしめた。
