夢みるつぼみ〜アイドルと秘密の恋〜




「実際にさ、初めてあったとき顔色一つ変えないで、は?なんで?みたいな顔してたし」



「あ、あの時はビックリして…」


「でも、嬉しかった!」


さっきの真剣な顔と違って、今度は嬉しそうな顔をする優斗君。



「わ、私もね、優斗君にまた会えて嬉しかった…」


は、恥ずかしい…



「俺も〜」



「へ?」


「フフ、びっくりしすぎ。つぼみちゃん、メアド交換しよう?」



「う、うん」



う、嬉しい!


優斗君から言ってくれるなんて思わなかった。