「運命のカウントダウン」 「昇〜」 「みんなでカウントしてね?」 「亮〜」 「せ〜の!」 「「5」」 周りのみんながメンバーの声に合わせてカウントダウンを初める。 私はどうしたらいいかわからなくて、ただステージを見ているだけだった。 早く優斗君が見たい。 優斗君の歌って踊ってる姿が見たい。 「「1」」 プシュー− ステージにカラフルな煙りがたつ。 その中には人の姿。 「「キャァー」」 周りの声なんか聞こえない。 優斗君の顔が目から離れなくて…これがアルファの優斗君。