「プッ…穂高でも拗ねるんだ?」
高野はクスクスと笑った。
朝から何でそんなに楽しそうなんですか!?
待てよ?笑った!?
パッと高野を見るともう笑っていなかった。
「何?」
「いや…何でもないです…」
おしい…笑ってる所見れると思ったのに…。
「…お二人さん?もう邪魔者登場していいかい?」
テントの外から声が聞こえ俺は急いでテントを開ける。
すると、弘貴と天井が立っていた。
「穂高君…昨日寝る場所取っちゃってごめんなさい…弘貴とトランプしてたら…いつの間にか寝ちゃって」
「いや!全然いいよ…気にしないで大丈夫」
トランプ?俺がテントに入った時、トランプは片付いてた。
二人で寝落ちしたわけじゃないな…弘貴がにやっと笑ったが見えて、弘貴の仕組んだ事だとすぐにわかった。
結果的には良かったですけど…。



