「ちよ子…お前、もう少し胸でかくしないとマジで彼氏出来ないぞ?」

「〜ッ!弘貴の馬鹿ッ!」


バチンッ


天井さんは弘貴の頬を叩いて席に戻ってしまった。


「あいつ…叩く事ないじゃねぇか…クソ…久しぶりに叩かれた」

「あの…今のは弘貴が悪いと思う」

「あ!今、弘貴って呼んだな!よし!」


弘貴はなんだか嬉しそうだった。

ちょっと変わってるけど、良い奴…っぽい。

天井さんの恋が成就することを願います。