「似合うじゃん…結花、可愛いよ」


穂高はそう言って私の頭をぽんぽんと撫でてくれる。


「プッ…穂高チャラ男っぽい」

「え!?あ!?俺は…本当にそう思ったから言っただけで!結花にしか言わない」

「わかってるよ」

「ならいいけど…」

「穂高…ありがとう。これ大切にするね」


一緒に泣いて、笑うことが出来る…これだけのことがすごく幸せなことだって実感した。


穂高からもらったプレゼント…一生大切にするからね。