「番号26番の方」 俺だ。 「はい……それ…予備だから…まだ使うかもしれないし…どうぞ」 「そう?ありがと」 そう言って俺は教室をあとにした。 あのシャーペンと消しゴム…きっと終わったらキモいとか言って捨てられるのかな…。 あんな綺麗な女の子と一瞬でも出会えたってところだけでも良い思い出にしとこう。 しかし、いくら推薦入試とはいえあの子大丈夫だろうか。