し、幸せ過ぎる…。



その日、高野のおばあちゃんの作った夕飯をご馳走になって帰宅。


帰る時なんて一度玄関で分かれたあとに、高野が外まで出てきてくれる。


「気をつけて帰ってね?」

「おう!また明日な?」

「うん…またね」


高野が手を振ると俺は、足が止まった。


「どうしたの?」

「さ、さよならのキスしてもいいっすか!?」

「え…いいよ」


俺は高野の前まで戻り、周りを見渡して誰もいない事を確認してから屈み込んで高野と唇を重ねた。


今日はすごく良い1日になりました。