突然、涼太がパッとあたしから離れた 「???どうしたの?」 「響也が威嚇してるから(笑)」 涼太が指差す方を見ると ライオンがこっちを睨んでいた 「みぃちゃん、行ってあげて?」 なんでそんなに不機嫌なのよ… 「響也、眉間にシワできてるよ?」 響也のところに行き、おでこをツンツンした 「誰のせいだと思ってんだよ、バカ。」 あたしが睨まれる意味がわかんない 「え?あたしが悪いの?」 「………。」 あたしが悪いのか… 「どうしたら機嫌直る?」