―――そして放課後。
「じゃあ送る。
家から出るなよ?
出たいなら……」
あたしはメアドを渡す。
「連絡しろ。ついてってやる」
本当あたし優しい!!
するとニコリと微笑んで「ありがとうございます!!!」と言った。
バイクの後ろに乗せ、ゆっくり走らせた。
後ろに女を乗せてるから、かなりスピードを落とす。
怖がるかもしんねーし、な。
そして前行ったことある家の前で止まる。
優「ありがとうございます……っ」
ペコッと頭を下げてくる。
「ん、じゃあな。
なんかあれば連絡しろよ?」
そう言って手を振った。
優子チャンが家に入るまで待ち、入ったのを確認してバイクを動かした。


