「……?」

純たちを見ると、そこにはこの間助けた優子チャンがいた。
ビックリして声が出そうになったけど、止めた。

愛騎の姫に紅龍って言っちゃった!


しくったなぁ。


純「優子?どうした?」

優子チャンはハッ、と我に返る。


優「いや、何もないよ……」

なんかボーッとしてる。
紅龍のこと考えたりして。


純「優子のことはオレたちが守る。
……安心しろ?」

この間は助けてくれなかったクセに。

何言ってんだか。