ニヤニヤしながらポケットに手を突っ込んでる純。


純「よっ、陸……。
ちょっときてもらおうか?」

グッと腕を掴まれる。
そいえば前、護身術教えてもらってたんだった。


実践してみると。



純「いでえっ」

お、効果抜群!!




ガチッ



は……?

て、て、手錠―――――!?


誰か助けて……。


グイッと引き寄せられて、後ろに乗らされた。