「……」 「……っ」 ――…嫌いになるわけないじゃん 触れた唇、甘い言葉にドキドキして 楓くんと仲直りしなくちゃダメなのに。 「愛生?」 もう少しこのままでいたいです。 理由もわからないまま、再び涙を流す自分がいました……。 *優しい体温*