サラキの力 ~The terrb power~

場所は変わって、中学部。

「どこいってたんだよ!」

「…摩等…か」

彼は、矢島摩等。俺と同じクラスて、俺の親友。こいつには、もちろん俺が『悪魔払い』と言う事は知らない。

「どこだろうな…」

「なんなんだよ!教えてくれりゃいいんだよ!教えろよ!」

俺が悪魔を除去して帰ってくるといつもこんな感じだ。正直に言えば、めんどくさい。

「まあまあ、落ち着けよ摩等。」

「秀か…よく落ち着いてられるな…」

彼は、梶山秀。こいつも俺と同じクラスで、中学1年生から仲がいい。もちろん俺が『悪魔払い』と言う事は知らない。

「で、どこいってた?」

「お前もか…」

「やっぱ、気になるよな?秀!教えろよ!」

「こっちだっていろいろあるんだよ…」
こんな事を話ているうちに、行間休みはつぶれた。