サラキの力 ~The terrb power~

「勝手に飛び出さないでよね!!」

私は佳奈とシカ達にお説教をされていた。最初に口を開いたのは佳奈。一番心配してくれたらしい…

「ごめん…でも」

「でも?」

珍しく佳奈が真剣な顔で言っている。その威圧感に負けそうだ…

「ノラに会って話は聞けたよ?」

はあぁ…とため息をついてから佳奈は言った。

「亜美、命狙われる自覚ある?ないでしょ?自覚ちゃんともってくんない?護衛するこっちが大変だよ…」

「うん…わかった…」

これで佳奈からの説教は終わった。

その時だった-

ドックン!!

心臓が止まるような音がした。そして、全身に激痛が走った。
私は立とうとしていた足から順に崩れた。
「亜美!!」

佳奈とシカ達の声がした。でも、それが消えていった…

そして、意識を失う最後の声は佳奈でもシカ達でもなかった…

『殺せ!!殺せ!!ここからはやくだせ…亜美!!』

-サラキの声がした…


そして、私はまた倒れた…