サラキの力 ~The terrb power~

時間は、2時間目が終わったあとの休み時間。つまり、行間休みである。
今、俺と削地裕也と屋上にいた。呼び出したのは、削地裕也の方である。

「話ってなんだ?」

自分から、話をきりだした。あの霊殺の正体を知りたいからである。

「…お前って悪魔払い…だよな?」

削地の方は、質問をする目が思ったよりきつい。それに俺が悪魔払いだと言う事を知っていた。ただ者ではない…

「だったら、どうなんだ?」

「…お前達は邪魔だ」

「…達…他に誰か含まれてるのか?それに邪魔とはどういう事だ?」

「……白木亜美。そいつが1番邪魔だ…計画を台無しにする…」

「………亜美を殺す気か?」

「さあな…」

そう言って屋上を降りようとしていた。俺はとっさの判断であいつを抑えつけていた。

「質問にちゃんと答えろよ……どうなんだ!」

削地の方は俺が抑えつけていた腕を離しながら言った。

「お前達の行動次第じゃ、白木亜美を殺す…だだそれだけだ」

削地はそう言って屋上から姿を消した。
俺は、行間休みの終わりのチャイムを聞くまで、屋上にただ立っていた。