時計を見ると、もう15時を回っていた。 13時くらいにここに着いて、そのあとよしとくんの相手をしてたから、時間気にしてなかった。 ていうか… 「まだなんも乗ってないよな…」 そう…。 ここに来て、まだなんにも乗ってない。 「何乗る?」 「うーん…。じゃあまずは定番のあれ行きますか」 喜人さんが指指した先には… やったー! ジェットコースターだ!!! と思ってたのに… 「嘘でしょお!!!!」