伝える ~Heart to Heart~



「ひゃあっ…」


「馬鹿。声出すなよ。我慢してんだから…」


「う…」


そんなこと言ったって…


無理だよ…




「好きだ…キャシー…」


「私も…」


ブラウンは私の頬に、耳に、鼻に、目に、首に…



唇に…


キスを落とした。



そして…

「キャシー…。俺の側でずっと笑ってて…。あとお前の肉じゃがも食べたい」

そう言ってブラウンがニヤッと笑った。


「もう!!」

今そんな話しなくたっていいじゃない!


「本当に鈍感」



え?


何よう…


「これでわかれ、馬鹿」


今日1日で馬鹿って何回言われただろうと思った瞬間、ブラウンは耳にキスをしてから囁いた。


「お前と一生一緒にいたい…」


びっくりして顔を上げると今度は唇に…。



「ブラウンっ!それって…」


「結婚を前提に付き合ってほしい。
俺はさっきのでわかったと思うけど、こんな身だからこの先大変なことだらけだと思う。
それでも付いてきてくれるか?」