伝える ~Heart to Heart~



「ふ~。やっと静かになったな」


「あ、ブラウン?あの…」


「ああ。まず何から説明しようか…。
あ、さっきのやつらは…。まあ付き人っていうか、SPみたいなもんっていうか…。
そんなかでさっきのうざかったやつはラウド・クリート。
まああんなやつだけど1番信頼できるな」



やっぱり…。



ブラウンはすごい人だったんだ。



「でも今はそんなことよりも…。つらかったな…。キャシー…」


そう言って、ブラウンはそっと優しく抱きしめてくれた。


「全部吐き出して…」



そう言われた瞬間、ずっと貯まっていたものが一気に溢れ出た。



「うっ…。怖かったよぉ…。私ブラウンが来てくれなかったらまた…」


「うんうん。ごめんな、もっと早く気づけばよかったのにな…。
でも大丈夫だから。これからは俺がお前を守る…」



え?