「フランスから…というよりもあなたのお父様、ロイリー・サーテン様から調査依頼がありまして」
「は…?調査依頼…?」
「あなたが裏の方々と一緒にいたことはうすうす気がついていたようですね。
そして急にアメリカに行くと言ったあなたに不審がったのでしょう。
こういうわけで私どもに依頼を…」
「なっ…。お前ら何者なんだよ…!?」
リオンが言った瞬間にブラウンがふっと笑った息がかかった。
「ただのブラウン・アンダーンという者です」
アンダーン…?
「えぇぇぇ!?」
声をあげたのは私だった。
「え?え?アンダーンって…。もしかしてあの…世界トップ警察のジャンヌ・アンダーンさんの?」
「あ、バレた?」
バレたって…。今知らない人はいないでしょ!!
だってフランスでもテレビで特集してたことあるもの!!
「あ、ちなみにマリナ・アンダーンは母さん」
え。
えぇぇぇ!?

