俺は大学入ったときから好きだった。



きさくで思いやりがあって…。

今までの女とは全然違って俺の性格を見てくれていた。



そんなお前とはいつもケンカばかりして、素直になれなかった。



ごめんな…。



だから…


俺はお前を必ず助ける。



待ってろ…



キャシー…



助け出したら…



俺は伝えるから。




好きだ



ってこと。



だからちゃんと返事しろよ?




でも今はただ無事でいてくれればそれでいいから…。




俺を信じてて…



俺は携帯を持って急いで家を出た。