「つれてってくれないの?じゃあ俺先行っちゃうよ~。
ニンナビルの3階、306号室だよね」


「なんで知って…!」


「いやぁ。だって俺…。キャシーのこと愛してるから…。欲しくてたまらないって言っただろ?」


「…」


「じゃあ行こうか、キャシー…」



私は…。


また…





汚れてしまうんだ…





素直になれたら、こんなことにはならなかったのかな?





ブラウン…






好き…