「まーまーいいじゃん!!沙弥にちょっとしたプレゼントってことで!!」
「それはそうだけど…。私も日本に行きたかったの!!別に沙弥たちの邪魔しないもん」
「ったくまだ言うか…」
「あんたが私を行けなくさせたんでしょ!!もういいよ!!」
そう言って、帰ろうとしたら腕を掴まれた。
「…悪かったよ。じゃー今度…。つれてってやるから…。すねんな、馬鹿」
何よ、これ。
いつもと違うじゃない…。
なんでいつもみたいに文句とか言わないのよ。
なんでいつもみたいにからかわないのよ。
一瞬だけどブラウンなのにドキドキしちゃったじゃない…。
「ちょっ…。熱でもあるんじゃないのっ?」
「はぁ?俺がせっかく…」
「…りがと…」
「あぁ?」
「ありがとうって言ってんの!!」
「…おぉ…」

