伝える ~Heart to Heart~



あああああ彩乃さん!?


恥ずかしすぎるでしょ!!



そんな私からなんて…


とまたもんもんもんもんしてベッドの上をごろごろしていた。

すると、


「いい湯だった~。風呂もすげえな。…って沙弥!?」



喜人さんの方を見ると真っ赤になってこっちを見ている。


「ああ、喜人さん!…どうかしました?」



「ささささささ沙弥!?そ、それ…」



喜人さんが私を指差した。



なんだと思って視線を下にうつすと、さっきベッドの上でごろごろ転がったせいか、バスローブがほとんどはだけていた。



「あ…」




しばらくの沈黙…。



すると喜人さんがぱふっと布団をかけた。



「ばか。冷えるぞ」




え…


それだけ…?