…ドエスパー。
やっぱり私の心を読んでいた…。
「そそそんなことないよ!べべ別にきき緊張なんか…しししてないよ!!!」
「いや、してるだろ」
そういって喜人さんはクスッと笑った。
「無理すんな。何もしねーよ」
喜人さんは私の頭をくしゃっとした。
そう言っている間に部屋に着いた。
ガチャとドアを開けると部屋は思っていた以上に大きくて広かった。
「わぁ!!すごい大きい!!」
こんなところ初めて…。
改めてブラウンに感謝した。
「沙弥、お風呂入ってきていいよ」
ホテルの部屋に感動していると、不意に喜人さんが言った。
「え、あ。喜人さん先に入らないの?」
「こういうのはレディーファーストだろ」

