「え、まじ?」 もう一度よくホテルのチケット確認すると、やっぱりこのホテルだった。 「うん。部屋はもう指定されてるみたいだけど…って」 嘘でしょ…? 「ん?」 喜人さんが覗き込んだ。 『ツイン お二人様』 としっかり書いてあったのだ。 つ、つ、ツインってベッド一個ってことだよね!!?? ってことは…! いや、でもでもでもぉ~…。 「あれ~?沙弥ちゃん。なんかエロいこと考えてない?」 はっ!!! ドエスパーが!!