LOVELOVE兄妹~永遠~①

追求されたんだ。




「俺、間違えてる。
 俺が拒否らない理由は
 俺も、いつからか
 ミライが好きだった。
 兄弟だって、自分を責めた。
 でも、好きだし。」


俺は言い切った。


「シンイチ・・・」


「うん・・・」


「いいのかな?」


「いいんだよ・・・」




ミライが好きだ。


「ミライ!」


「えっ?」


「声、出すなよ!」


「えっ!?」


俺は、
風呂場の鍵を閉めた。