LOVELOVE兄妹~永遠~①

そう言ったっきり、


アヤちゃんは机に戻って
うつ伏せになって肩を震わせた。




・・・泣いてるの???


グスン、グスン・・・
グスン、ズズズズズ・・・・・・




アヤちゃん、泣いてる。


「シンイチ、ここにいて!!」


「どこに行くんだよ?ミライ」


「アヤちゃん所。泣いてるもん・・・」



「俺も行く」


「あんたがいたら言えないから」


「ああ、そう」


私は、アヤちゃんに詰め寄った。