LOVELOVE兄妹~永遠~①

「そうかなぁ!僕には
 分からないけど」




ツトムが部屋に入っていく。


僕も続く。




「あ!臭い!もう嫌だよ!」


「仕方ないでしょ」


「あんた達はミライを見てて!!!」




ツトムと目を合わせる。何の会話?


ツトムの布団干してるみたい。




ツトムが部屋の戸を、大きく
開ける。




「・・・・・・あ、これ!!
 この布団、僕するよ?」


「いいよ。大丈夫、いいからー」


「ツトム頑張れ?」


「うん僕は頑張るよ!」