「私は葉月が好きだよ、
葉月を好きになって
よかった、」






「何言ってんだよ……」



「もういいの………
クリスマスにこんな思いしたくないから……
じゃあ、またね!」



涙を流しつつも


笑顔で俺に言った


きっと明日も仕事で会うから


気まずい雰囲気にならないように




でも、今はそんな事どうでもいい、